第5位 カツマタ

商号 | 株式会社カツマタ |
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代表者 | 代表取締役 勝又 健吉 |
所在地 | 〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町1-19-22 |
電話番号 | 0422-22-8033 |
設立年月日 | 昭和42年4月 |
資本金 | 1000万円 |
登録免許 |
建設業許可 東京都知事許可(般-27)第68069号 一級建築士事務所 東京都知事登録第51862号 宅地建物取引業免許 東京都知事免許(14)第20741号 |
従業員 | 14名 |
営業品目 | 総合建築請負(注文住宅、リフォーム) |
おすすめポイント | 材木屋が造る無垢の家 |
西東京で注文住宅の家を建てる際に依頼したい注文住宅メーカー5選で今回5位に選んだのは、カツマタです。
カツマタは、明治時代から続く材木商を母体とし、1967年に設立した工務店です。
材木屋こだわりの無垢の木と自然素材をふんだんに使い、お客様にとって快適で、完成度の高い住環境を創造し、提供するを基本理念に一棟一棟お客様の要望に答えながら人と環境に優しい家づくりを提供しています。
カツマタは、地元密着の工務店として、武蔵野市を中心に車で1時間圏内を施工エリアにしています。
それは、建てるときだけではなく、家を建てた後のメンテナンスにも迅速に対応できるようにということで決められています。
カツマタの目指す「量に限界はあるが、質には限界がない」というお客様に感動してもらえる家づくりをご紹介します。

家づくり4つのこだわり
4つのこだわりをそれぞれ見ていきましょう。
■木材へのこだわり
カツマタが木材屋だったことは冒頭でもご紹介しましたが、材木屋としての強みを生かし、全国から選び抜いた良質の材料を社長自らが国内の木材原産地へ赴き産地から直接取引をしています。
■健康へのこだわり
化学物質やシックハウスなど健康に害を及ぼすものは避けるべきです。
自然素材をふんだんに使い、FFC加工(免疫住宅)をはじめ、健康的な住環境にこだわります。
■環境へのこだわり
太陽光発電やGEOパワーシステムなど、地球環境の改善に役立つ住まい作りを追求。
住まいが優しいということは、地球にも優しい住まいになりますね。
■安全へのこだわり
力強い太い柱と梁の強耐震性に加え、最新技術の制震工法など地震に強い家づくりを実現する。
人に合わせた無垢の家を設計
自然素材にこだわり、無垢の家づくりをするカツマタには、アトピー性皮膚炎やシックハウスで辛い思いをしている方が多く訪れるようです。
しかし、無垢や自然素材なら、どれを選んでも健康問題が良いほうへ向かうわけではありません。
無垢の木を選んでも、特定の種類の樹木にアレルギーを持つ人もいます。
カツマタでは、打ち合わせの段階できめ細かに話し合いを進め、無垢の木のサンプルを何種類か用意します。
それを実際に身近に置き、体感してもらった後に素材を選ぶので、その点が訪れる人が多い理由なのではないでしょうか。
折角、注文住宅で家を建てても、アレルギーで住むことができないなんて事になったら大問題です。
無垢に限らず、壁や天井には純度の高い珪藻土や漆喰、火山灰、羊毛断熱材、セルロースファイバーをしようするなど、天然資源から生まれたものを使用しています。
安心と安全のために、念には念を入れているのです。
また、2009年から室内周囲を囲む無垢材、壁・天井の漆喰、珪藻土、壁紙、断熱材にもFFC免疫加工を行っています。
■FFCテクノロジーとは
このFFCテクノロジーとは、植物の光合成や自然界の法則などをもとに開発された新しい技術です。
生命の分子構造を活性化させる水溶性二量体鉄塩(FFCテクノロジー)を活用し、健康安全住宅に欠かせない安定した結合水の環境をつくりだし、良質な空気に改善する環境を目指します。
専門用語が出てくると難しく思えますが、空気が良質なものになるので、その家に住む人の免疫力を高め、健康的な体へ改善できるのです。
自然素材の無垢材を使っていても、現代の木材は酸性雨や大気汚染の影響を受け、一概にも健康な素材と言い切れなくなっています。
FFCテクノロジーを使うことで木材大気汚染がなかったころの免疫力の高い良い状態に出来るので、自然素材とFFCテクノロジーの相乗効果には驚きですね。
国産の木材を使用
日本は、緑の列島と言われるほど森林資源の豊かな国です。
国土面積に対する森林面積の割合は64%で、世界的にも有数の森林保有大国です。
それにもかかわらず、現在の日本の木材自給率(用材)は25~30%と少なく1年間の森林の成長率に対する使用料の割合は20~25%ととても低くなっています。
森林はあるのに、家を建てるのには使えていないのが現実です。
日本国内で木材を自給自足できるのに、わざわざ遠い外国から輸入しているのです。
緑はあっても、一歩緑の森へ足を踏み入れて見ると、特に人工林は、暗く荒れています。
カツマタでは数少ない、日本国内の木材を使っています。
国産の木材を使って家を建てるということは、日本の気候に合った木で快適で長持ちする家を建てるということになりますし、日本や世界の森を守り豊かにすることに繋がります。
これもまた、老舗材木屋のこだわりですね。

地熱を利用した家
カツマタでは、地中熱を利用して家中の換気を行いながら、温度の緩和と空気の浄化を行う24時間計画換気システムのGEOパワーシステムを導入しています。
簡単に説明すると、地中熱を利用しエアコン使用料を減らす省エネシステムです。
このGEOパワーシステムは2004年に環境大臣賞をはじめ数々の賞を受賞しています。
地中に通したパイプに外気を送り込んで、夏は地中で冷やし、冬は暖めて住まいの基礎部分の割栗石に伝えることで、心地よい温熱空間を自然に作り出します。
地中はヒンヤリしているので、夏に地中で冷やすのは分かりますが、冬の地中はもっと冷たくなり、温かい空間なんてできるのか疑問に思いましたが、どうやら土中の温度は、地下4~5m地点では一年中ほとんど変わらないようです。
迅速に対応アフターメンテナンス
注文住宅の家を建てるのは数ヶ月の期間ですが、家を建てた後のほうが長い付き合いになります。
これが、車で1時間圏内を施工エリアにしている顔の見える距離での家づくりです。
今回5位に選んだカツマタですが、これだけ木材にこだわりのある工務店があるのは珍しいと思います。
西東京で注文住宅の無垢の家を建てたい方にはおすすめの工務店ではないでしょうか。
カツマタを利用した方の口コミ・評判を集めてみました!
価値の分かる家づくり
カツマタさんの家に住んでいます。
大手HMも検討しましたが、やはりこちらで良かったと思っています。
無垢材は暴れるとか、むずかしい、とか言われていますが、こちらの大工さんの手によれば問題なくとてもきれいに仕上がっています。
床暖房も入れましたが、確かに冬は開きます。でも、許容範囲で、何より感触が良いのです。
大手HMで建てた家の人も、「これをうちがやったら、差額がどれだけかかったか」と羨ましがっています。どんな要望も臨機応変に、柔軟に対応してくれたので、大満足の家に仕上がっています。
難を言えば、施工範囲が限られているところでしょうか。
カツマタさんの家を見た人は、その価値がわかると思います。
→無垢材を使った家は人気も高いです。
しかしその扱いの難しさと費用の高さで断念する方も多いと思います。
カツマタは明治時代からの老舗材木屋としての強みを生かし、全国から選び抜いた良質の材料を国内の木材原産地へ赴き産地から直接取引している為、他社よりもリースナブルに提案してもらえ、無垢材の扱いにもかなりの定評があると思います。
プロとして的確なアドバイスをしてくれる
カツマタさんの家に入居して一年以上が過ぎました。
確かに、カツマタさんはこちらの意見をどこまでも通してくれようとする会社なので、
施主側としても研究が必要です。無謀な意見も頑張ってくれちゃいますから。
でも、ちゃんとプロとしての意見は出していただけますよ!
こちらが「どうしようかなあ~」と煮詰まっている時などは、
担当者がプロ&施工経験者としての意見をたくさん下さいました。
そして、今「もしあの時、●●さんのアイデアがなかったらどうなっていたのか?」って
いうくらい住みやすくなっています。
なんだか高いなーと思っていた「標準仕様の浄水器」(家全体の水を浄水)とか総無垢のクローゼットとか、 柱、床、すべてが贅沢なんですが、それが我々の健康を守ってくれているな、って感じます。
今でも家に来てくれた人は「ああ~~いい香り!!」ってずっと連発してますね。
私たちも入居後半年くらいは、毎日「ああ~いい香り!」って感じてたんですけど、
今となっては朝起きぬけとか雨の日とか、ちょっと長く家を離れていた時にしか感じません。
でも、子供の友達が森林の香りをかいで、うちの子の匂いだ、って言ってたんです。
しっくいもヒビとか入らなくて、一年経っても施工の劣化は全くありません。
だんだんと床の色が落ち着いてくるのが楽しみです。
ちなみに、床も無垢ですが、掃除機と半年に一度の拭き掃除以外のお手入れはしていません。
→建主の気持ちを尊重した上でプロとしての意見を出してくれるのは有り難いですね。
住む人が納得する家づくりをされていると感じました。
漆喰の状態も良いとのこと。
床の無垢材の色の移り変わりも楽しみの1つだと思います。
注文住宅の家を建てる際は、何でも相談できてアドバイスをくれる。
実際に住む人に寄り添った話が出来る住宅メーカーを選びたいですね。
