工務店とハウスメーカーの違いを比較
まず、最初に疑問に思ったのが工務店とハウスメーカーの違いです。
西東京で注文住宅の家を建てようと思った際、工務店・ハウスメーカーの2つが良く出てきますが、工務店とハウスメーカーの違いが分からず同じものだと思っていました。
工務店とハウスメーカーを比較した違いは何でしょうか。
工務店とハウスメーカのについて明確な定義は無いようですが、最初に工務店とハウスメーカーの違いについて触れてみたいと思います。
工務店とは?
地域に根付いている業者で、鳶・大工・左官・板金・水道・電気などそれぞれの職人の手配や管理監督を行っている地域密着の業者が工務店と呼ばれているケースが多いと感じました。
工務店に注文住宅で家を建てるのを依頼する場合、家の間取りや外観などは、注文者の要望を取り入れながら理想の家に近づけるようにする。
家を注文者と作り上げる家づくりのイメージです。
ハウスメーカーとは?
ハウスメーカーは、工務店と比較して大手で全国など名の知られている業者が多いかなと思いました。
全国や広いエリアに支社や支店、営業所など広域に置かれているハウスメーカーが多いです。
ハウスメーカーで注文住宅の家を建てる際は、大きく分けて2つの設計方法があります。
1つ目は一定の間取りに希望の変更点を加え、キッチン、バスルーム、トイレなどを数種類の中から選んで設計を進る自由設計です。
ただし、自由設計だからといって、何でもかんでも自由に設計ができるわけではありません。
2つ目は、予めあるいくつかの間取り、キッチン、バスルーム、トイレなどを選んで設計を進める規格型設計です。
注文者と一から作り上げるイメージの工務店と比較した場合、ハウスメーカーの方が設計の自由は少なくなります。
ハウスメーカーは、家のパーツを販売、組み立てるイメージです。
工務店とハウスメーカーの工期を比較
工務店は、注文者とひとつひとつ設計を進め、現場で職人が家の建築を施工します。
延べ床面積が35坪の場合、建築デザインにより一概には言えませんが、工務店の場合は、約4~5ヶ月で家が建つのが標準ペースと言われています。
ハウスメーカーは、工場で作ったものを運んできて組み立てるので工務店に依頼した場合と比較して工期は、少し短くなります。